こんにちはFP消防士です。
今回はNISAについて簡単にメリット・デメリットについて解説していきます。
皆さんはNISA制度を活用されていますか??
私は、NISAを活用して資産形成を行っています。
この記事は
NISAってどのような制度なの?
NISAのメリット・デメリットについて知りたい!
このような事が知りたい人に向けの内容となっています。
結論
NISAについて解説していきます。
NISAとは少額投資非課税制度。
NISA制度はデメリットもあるがメリットの方が大きい!
NISA制度は個人的にもメリットの方が大きいと思います。
このことについて、簡単に解説していきます。
そもそもNISAとは?
NISAとは2014年からスタートした制度です。
株式投資、投資信託の金融商品に投資したら売却益や配当金に約20%の税金が通常かかります。
ですが、NISA口座内で投資した場合は非課税となる制度です。
つまり、NISA口座内で得た利益は「全額」受け取る事ができます。
このNISA制度ですが、2024年1月から「新NISA制度」が始まりました!
この新NISA制度とは具体的にどのような制度なのか?
- 1人につき1口座で18歳以上が対象となる。
- 年間360万円(つみたて投資枠120万円・成長投資枠240万円)で生涯1800万円まで非課税で投資できる。
- 売却すると翌年にその分の非課税枠が復活する。
今までのNISA制度(旧NISA)との変更点についてお話します。
旧NISAでは、つみたてNISA(つみたて投資枠)と一般NISA(成長投資枠)のどちらか一方しか使用することができませんでしたが新NISAは併用が可能となりました。
つみたてNISAが年間40万円で20年間、非課税で運用、一般NISAが年間120万円で5年間、非課税で運用することができましたが、今回からは非課税期間が恒久化され生涯非課税で運用する事が可能となりました。
1800万円のうち1200万円まで成長投資枠として使用が可能となっています。
NISAのメリット
NISAのメリットとしては、非課税で運用できるという事です。
本来なら約20%の税金がかかりますが、NISA口座内で得た利益は非課税です。
老後2000万円問題というワードを耳にしたことがありませんか?
実際に老後2000万円必要かと言うと、答えは「人による」です。
目安としては、月に必要な生活費に0.7をかけた数値が老後の月に必要となる金額になります。
老後の備えとして必要な金額がある程度見えてくると思います。
また、クレジットカードで購入することによってポイントが付与されたり、ポイ活も有効です。
NISAのデメリット
デメリットとして運用実績が悪い場合は、元本割れのリスクがあります。
お金が必要な時に、NISAで運用していたお金が元本割れしている場合も頭に入れておくべきです。
ですが、インデックス投資は勝率が高いと言われていますし、このようなリスクがあるため分散投資をする事が重要です。
将来どうなるか誰も分かりません。
円の価値が下がってしまった場合に、円のみで資産形成するのもリスクと言えますよね。
過去にはいくつかの大暴落がありましたが、これに耐えられるメンタルも必要です。
自分のリスク許容度次第ですね。
NISAをする目的は?
NISAをする上で重要なことは、出口戦略です。
何を目的として目標金額はいくらか等を考慮し、資産運用する事が重要です。
子供の教育資金、老後資金等、目的や運用期間が異なりますよね。
いつまでに資産を増やし、いつ売却するのかによってリスク許容度が異なります。
何の為にNISAを活用しているのか今一度考えてみましょう。
また、NISAを活用するのであれば余剰資金を活用することをオススメします。
FP目線でお話すると生活費の緊急資金として3ヶ月〜6ヶ月分の生活費を貯蓄しておいた方が良いとされています。
生活費に余裕を持ち、余剰資金で資産運用する事が理想です。
将来のお金も大事ですが、今のお金も大事です!!
それでもNISAを活用したいけどNISAに捻出するお金がない場合は、まずは固定費を見直してみましょう!
まとめ
今回は、NISAのメリット・デメリットについてお話しました。
かなりザックリ要点のみお話しましたが、参考になりましたでしょうか?
もうすでにNISAをされている方なら「知ってるよ!」と言う内容だったかと思います。
私もNISA制度を活用していますが、将来どうなるのか分からないので分散投資を心掛けています。
まとめです。
自分のライフスタイルとNISA制度のメリット・デメリットを考慮し、NISAの活用方法を判断する。
NISAは余剰資金で運用することをオススメします!
旅行や趣味にお金を使い、余剰資金をNISAで運用するようにしています。
将来のことも大事ですが、同じくらい「今」が充実していることが重要だと私は考えます。
無理のない投資を心掛けましょう。
以上です。
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