こんにちはFP消防士です。
今回は、消防ポンプ操法についてお話していきたいと思います。
私の消防本部では、消防ポンプ操法を実施していません。
もちろん昔は、各地域で毎年参加のところもあれば、持ち回りのところもありました。
この記事は
消防ポンプ操法に出場しなくなった経緯。
消防ポンプ操法を行わないことによって団員の負担軽減となるのか?
このような事が知りたい人向けの内容となっています。
結論
消防ポンプ操法に出場しないことによってのメリットやデメリットが少なからずあると思います。
消防ポンプ操法について、色んなところで話題になっていますよね。
消防ポンプ操法に出場しなくなったのは団員の負担軽減。
消防ポンプ操法に出場しないことで実際に負担軽減になっている。
このことについてお話していきます。
消防ポンプ操法について
消防ポンプ操法とは、ホースを展張し火点を放水で倒すまでの時間を競うものでポンプ車の部と小型ポンプの部があります。
ポンプ車の部は5名が活動し、指揮者・1番員・2番員・3番員・4番員となります。
小型ポンプの部は4名が活動し、指揮者・1番員・2番員・3番員となります。
消防ポンプ操法では、大会で勝ち抜くと支部大会→都道府県大会→全国大会と上位大会に繋がっていきます。
消防ポンプ操法大会に不参加
私の管轄する地域の消防団員は、毎年、消防ポンプ操法大会に出場しており勤務日、非番日ともに指導に行っていました。
若手の職員も消防団員に指導できるように、消防ポンプ操法を訓練していました。
私も消防学校に操法審査員研修として入校したこともあります。
消防ポンプ操法を最終的にしなくなった経緯としては、消防団活動の負担軽減のためです。
消防団員に入団しない理由等で多いものとしてはいくつかあります。
「休みの日は休みたい。」
「休みなので消防団活動はしたくない。」
「消防団の活動が多すぎる。」
消防団に入団したくない理由としてこれに似た理由が多くあると思います。
新入団員の確保、消防団員の活動の負担軽減を考える中で、案として出たのが消防ポンプ操法大会への不参加です。
この流れから、消防ポンプ操法は実施しなくなりました。
消防ポンプ操法のメリット
私の地域では、消防ポンプ操法大会に参加しなくなりましたが、もちろんメリットもあります。
では、消防ポンプ操法のメリットについてお話していきたいと思います。
・消火活動に必要な基本的なスキルが身に付く。
消防ポンプ操法に参加していた消防団員の方は、やはり基本的な動作や知識が身についている方が多い印象ですね。
長い期間、訓練することもあり基本的な知識や技術は身に付きやすいですよね。
なかなか、取っ付きにくい機関員についても、多く学べる期間でもありますね。
上位大会(全国大会)まであり、入賞を目指している分団もありますね。
消防ポンプ操法のデメリット
消防ポンプ操法のデメリットについてお話していきます。
色んな意見を聞く中で、メリットよりもデメリットの方が多いのは確かです。
実際に、デメリットの方が多いとの意見が多かったこともあり、私の地域では消防ポンプ操法に出場してない経緯もあります。
・消防ポンプ操法の訓練によって、プライベートの時間が削れる。
各地域によって、違いはありますが期間にして1ヶ月〜3ヶ月程度は訓練に費やすと思います。
また、1回の訓練時間も1〜3時間程度は訓練すると思います。
土日も訓練するかもしれません。
仕事が終わってから訓練して、休みの日も訓練を実施していたらプライベートの時間はどんどん削られますよね。
・消防ポンプ操法に伴う怪我が多い。
消防ポンプ操法では、確実性や迅速性を競います。
そのため、番員次第ではホースを持ってダッシュしないといけません。
基本的に仕事が終わってからの訓練になりますので、夜間の訓練となり視認性の良い日中より怪我をしやすい環境となります。
怪我して、本業に支障が出てしまっては元も子もありません。
・消防ポンプ操法の技術は、火災現場では役に立たない。
消防ポンプ操法のような動作は、実際には火災現場では行いません。
ただ、消防ポンプ操法での訓練によって、基本的な技術は身に付きます。
まとめ
消防ポンプ操法は、消防団員の負担が大きいのが現実です。
ただ、消防ポンプ操法の代わりに現場想定訓練を実施している地域もあるそうです。
消防ポンプ操法に比べれば、訓練期間等を考慮すれば大きな負担軽減になるのではないでしょうか。
まとめです。
消防ポンプ操法を実施してない地域も多くある。
私の地域では、全団員にアンケートを実施したり会議等の結果、消防ポンプ操法は実施していません。
やはり、地域や年齢、在籍年数等によって消防ポンプ操法に対する温度差もあると思いますが、しっかりと話し合いをすることが大事だと思います。
以上です。




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