消防設備士乙4類合格!! 消防士が消防設備士を取得するメリット!

消防士

こんにちはFP消防士です。

今回は、消防設備士乙4類に合格したお話しです。

今年度の目標の一つとして、消防設備士乙4類の合格を掲げていましたので目標達成できて良かったです!!

私は、消防設備士乙5類、6類、7類を取得しています。

仕事に直接的に必要な資格ではないのですが、知識として必要なので勉強のために取得している感じですね。

この記事は

消防設備士乙4類合格するためには!!

消防士が消防設備士を取得して意味あるの?

このような事が知りたい人向けの内容となっています。

結論

今回は、消防設備士乙4類に合格しましたが、どのように合格したかお話ししていきます。

また、個人的に考える消防設備士を取得するメリットについてお話ししていきます。

消防設備士乙4類合格するには問題集の周回が大事!!

消防士に消防設備士の資格は必要ないが、知識は超重要!!

予防業務に携わっている職員であれば、知らないといけない知識の一つとして消防設備がありますよね。

消防設備士とは??

消防設備士とは、どのような仕事かご存知ですか??

消防設備に関するプロで、消防設備の点検、整備、工事の業務を担っています。

消防設備士には甲種と乙種があり、甲種は消防設備の工事、整備、点検をする事が可能です。

また、乙種は整備、点検を行うことが可能です。

違いとしては工事ができるかどうかが甲種と乙種の違いとなります。

消防設備士は各類ごとに分かれており、類ごとに免状が必要となります。

(甲種)

・特類

特殊消防用設備等(従来の消防設備等に代わり、総務大臣が当該消防用設備等と同等以上の性能があると認定した設備等)

(甲種・乙種)

・1類

屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、水噴霧消火設備、屋外消火栓設備、パッケージ型消火設備、パッケージ型自動消火設備、共同住宅用スプリンクラー設備

・2類

泡消火設備、パッケージ型消火設備、パッケージ型自動消火設備、特定駐車場用泡消火設備

・3類

不活性ガス消火設備、ハロゲン化物消火設備、粉末消火設備、パッケージ型消火設備、パッケージ型消火設備

・4類

自動火災報知設備、ガス漏れ火災警報設備、消防機関へ通報する火災報知設備、共同住宅用自動火災報知設備、住戸用自動火災報知設備、特定小規模施設用自動火災報知設備、複合型居住施設用自動火災報知設備

・5類

金属製避難はしご、救助袋、緩降機

(乙種)

・6類

消火器

・7類

漏電火災警報器

甲種と乙種の両方あるものは、第1類から第5類となっており、乙種のみのものは第6類と第7類となっています。

乙4類合格するために

私の、既得免状は消防設備士の乙5類、乙6類、乙7類の3種類です。

そして、今回乙4類に合格したので、消防設備士の乙種は残り3種類となりました。

知識を深めるために資格を取得しているので、免状を活用することは今のところありません。

個人的には、4類は難しいイメージがあったので3ヶ月前から少しずつ勉強することにしました。

勉強して思ったことは、感知器の種類が多い・・・。

感知器の種類に応じた設置基準を覚えることが大変でした。

普段、見慣れない感知器を覚えるのが難しいと感じましたね。

まずは、テキスト一通り読み、その後は期日までひたすらに問題集の周回を行いました。

問題集は3周はしたと思います。

やはり、合格する近道は問題集の周回がオススメだと個人的には思います。

実際に試験を受けた感想としては、過去問を周回しておけば合格する内容だなと感じました。

試験は法令と基礎的知識の一部免除を活用しました。

試験の免除については色んな見があると思いますが、個人的には免除した方がいいと思います。

勉強範囲も狭まりますし、勉強時間も少なくて済みます。

今まで、消防関係の資格を取得してきましたが、免除しない方が良かったと思ったことはありません。むしろ免除してる方が楽だと感じています。

今回に資格取得のために使用したテキストは、公論出版の消防設備士第4類の上下巻です。

消防設備士の資格試験では王道ではないのでしょうか??

消防士に消防設備士の資格は必要ない!

消防士に消防設備士の資格は必要なのか??

答えは、必要ありません!!

ただ、消防設備士の資格試験で学ぶ内容は、業務で必要となります。

消防士になったら消防士全員がこの知識が必要かと言えば、そうでもありません。

予防業務に従事する職員は必要となります。

ただ、現場の職員も消防設備について、ある程度は知っておく必要があります。

当たり前のことですが、どのような用途の消防設備なのか?使用方法は?この用途にはどのような消防設備が設置されているか?etc・・・。

火災現場では、消防設備の設置の有無、正常に起動しているかと確認する必要がありますよね。

このように資格そのものは必要ありませんが、知識として必要になります。

消防設備を勉強しようと思っても、勉強する範囲はとても多く、目標がないとある程度の目処が立たないので資格を取得することを目標として勉強をしています。

類ごとに勉強ができ、資格取得という目標もあり知識も頭に入ってきます。

皆さんも腕試しに消防設備士を受験してみてはどうでしょうか?

まとめ

今回は、消防設備士乙4類に合格したお話しでした。

まとめです。

合格を目指すなら問題集の周回が大事!

資格そのものは必要ないが知識としては超重要!

どんな資格でも取得していけば自分の自信に繋がりますし、モチベーションも上がると思います。

予防に興味がある方も合格目指して勉強してみてはいかがでしょうか?

以上です。

『FP消防士ブログ』運営者:FP消防士

高校卒業後、すぐに地方の消防本部に採用されたアラサー消防士。消防隊、救急隊、特別救助隊に配属経験があります。

消防関係や公務員目線の家計管理に関する情報を発信しています。

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