こんにちはFP消防士です。
今回は、NISAの積立運用益を公開します。
非課税で運用できるなんて良い制度ですよね。
今の時代は、『円』だけ保有するのが怖い時代だと個人的には感じますね。
この記事は
FP消防士のNISAの運用益はどのくらいあるの?
NISAは少額でも効果はある?
このような事が知りたい人向けの内容となっています。
結論
FP消防士のNISAの運用益についてお話します。
新NISA、今はもうない制度ですがジュニアNISAの運用益について公開していきます。
まだ、『NISA始めていないよ〜』って人の参考になればと思います。
NISA口座等の運用益の結果!
ジュニアNISA +862,478円
NISA +274,410円
トータル運用益 +1,136,888円
NISAとは何??
では、まずNISAとは何かについて簡単に説明していきます。
NISAとは2014年1月からスタートした制度で『少額投資非課税制度』のことを言います。
基本的には株式や投資信託に投資して発生した利益にはには約20%の税金が発生します。
ですが、NISA口座で投資した場合、発生した利益に対して非課税となる制度です。
つまり、今までだと20%の税金が発生していた株式や投資信託の投資の利益を非課税で運用できる、素晴らしい制度のことです。
2024年1月から新制度がスタートし、新NISAという制度となっています。
今までは積立投資枠か成長投資枠かを選択しなければなりませんでしたが、新NISAでは、どちらも投資対象となっています。
今までの制度を組み合わせた感じですね。
18歳以上であれば、口座は開設できます。
非課税保有期間は無制限、制度も恒久化されています。
年間の投資可能額は
積立投資枠 120万円
成長投資枠 240万円
非課税保有限度額 1800万円
つまり、最短で限度額に達成するには年間360万円の投資を5年間続けると達成できます。
もちろんデメリットもあります。
元本割れするリスク。
損益通算や繰越控除の不可。
1人1口座まで。
投資商品には限りがある。
このような事がデメリットと言えるでしょう。
ですが、投資の中ではインデックス投資は最強と言われています。
インデックス投資とは何かというと、簡単に言えば積立投資のことです。
NISA制度は、メリットも大きい制度ですので活用する方が良いと個人的は思います。
NISAは余剰金で!
NISAは言わば投資です。
生活に支障のない範囲で行うのがベストと言えます。
日頃の生活費を見直し、節約に取り組むことで余剰金を作り出すことも可能です。
固定費を見直すことで余剰金が生まれる場合もあります。
また、生活費の緊急資金として、3ヶ月〜6ヶ月分の現金を用意していた方が良いと言えます。
ここまで準備して、NISAを始めるのが準備万端と言えるでしょう。
また始めたばかりの頃は、元本割れしても気持ち的に耐えれる金額で行うのが良いでしょう。
この運用益がマイナスになってもストレスにならない程度が良い投資金額だと思います。
NISAで積立投資を始めたばかりの頃は、元本割れする可能性も十分にありますが、長い目で何年・何十年とコツコツと積立投資を行うことで大きな資産となる可能性が高いです。
ただ、NISA口座で積立しているので老後は安心!!ではありません。
コロナの時期を思い出してください。
NISA口座内の運用益が必要な時にコロナのような状況になってしまう可能性もあるのでリスク分散が必要です。
現金、暗号資産、不動産等もリスク分散になるので、NISA以外の資産も同時進行で増やすことを考えましょう。
個人年金はやめた方が良いのか?
個人年金を契約した時期や契約内容によっても異なります。
個人年金のリスクとしては、いくつかあります。
途中で解約すると元本割れのリスクがある。
インフレに弱い。
契約時に定めた金額しか受け取れない。
このリスクを許容できるなら続けても問題ないと思います。
ただ、個人年金を解約してNISAで運用するのも全然アリです。
個人の考え方次第です。
リスク分散、老後の資産形成がしっかりとできているなら続けても問題ありません。
投資をするにしても1番大事なことは出口戦略です。
どのくらいの金額がどのくらいの期間必要になるのか考えておく必要があります。
一般的に老後の生活費は現在の生活費に0.7を掛けた金額と言われています。
人生100年時代と言われる中、退職してからの資金繰りができるよう対策しておく必要があります。
まとめ
今回は、NISAの運用益についてお話しました。
少額でもいいので投資を始めることをオススメします。
まとめです。
小さな金額でもコツコツ積立することで貯金より効率的に資産を増やせる!
何事も小さな事の積み重ねが大事です。
以上です。
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