私が講習会行きまっくてた時の職場の反応とは? 出る杭はそりゃ〜もちろん打たれます!?

消防士

こんにちはFP消防士です。

今回は、講習会に行きまくってた時期の職場の反応についてお話します。

同じ境遇の方もいると思うので、参考になればと思います。

この記事は

講習会に行った時の周りの反応は?

なぜ自費を払ってまで行き始めたのか?

このようなことが知りたい人向けの内容となっています。

結論

講習会行き始めたのは10年くらい前からで、ここ最近は行けてないですが2〜3年前までは行ってました。

講習会に行き始めた職場の反応はというと・・・。

やっぱり出る杭は打たれる!!

良い意見の人もいたが、少数派。

私の経験したことについてお話します!!

これまでに行った講習会の記事もありますので参考までに。

講習会に行き始めた理由

私が講習会に行き始めたのは、特別救助隊に配属されたことがキッカケです。

救助隊に配属されたは良いものの救助の知識も乏しく、先輩達の足を引っ張らないようにとの思いでTRR-Tの講習会に行ったのが始まりです。

もちろん職場で訓練を実施しますが、CSRMや交通救助の訓練は簡単に行うことができません。

狭隘空間の作成であったり、廃車の手配など訓練を行うまでのハードルが高い・・・。

なら、自分で訓練に行って最新の情報を取りに行けば良いじゃん!!

この考えで色んな講習会に行き始めました。

職場で訓練できるなら、それに越したことはありません。

ただ、最新の知識や技術を身につけるには私の職場では厳しいものがありました。

アップグレードは必要

救助に必要な知識や技術は先輩方から教わりました。

実際にその方法で救助できてるし、特に問題があったこともない。

ただ、その知識や技術って最新版なのかな??

なんでか分かりませんが、急にそう思うようになりました。

だったら自分で確かめよう!!

直近である講習会を調べ、参加申し込み完了。

すると

「今は安全性の観点から、こっちの方がいいんだ!」

「こんな方法もあるんだ!!」

色んな発見ができ、知識や技術のアップグレードは必要だなと改めて感じました。

出る杭は打たれる!

まぁ、講習会に行きまくってた私を良く思わない先輩もいるわけでして。

私も薄々感じていたのでスルーしていましたが、先輩から言われたことがあります。

「〇〇本部には〇〇本部のやり方があるから。」

分かります、言いたいことは分かります。

マニュアルがあることも、もちろん知っていますよ!

その先輩に知識があることも知ってます。

いや別に私は、知識を見せびらかす気もないし個人的にスキルアップのために講習会に行ってるだけだったので気にすることもなかったのですが・・・。

「私に言われても!!てか、最終的に救助プランを決めるのあなただし、そもそも反対番じゃん!!」

と心の中で叫びました。

これが22〜23歳くらいの時の出来事ですかね。

こんな若手の私に言われても、そもそも一緒の当務隊でもないしなぁ・・・。

まぁ、とりあえず講習会に行き始めた時は逆風でしたね。

その他にも色んなことを言われましたが、覚えているの中でいくつかあげるとすると

「自己満じゃん。」

自己満ですよ?自己満で何が悪い!!

と心の中で叫びました。

「急流救助?CSRM?現場ないじゃん。」

もしもに備えるのが我々の仕事でしょうが!!

と、もちろん心の中で叫びました。

「え?講習会とか行ってるのにこんなのも知らないの?」

教えてください!

と声に出して叫びました。

良くも悪くも公務員、意識の高い人ばかりではないのは分かります。

どの組織にもこのような人はいると思いますが、組織改革は結構な労力が必要ですよね。

打たれなくなった

一時期、出てる杭を打たれまくってたのですがスルーしてたら後輩や先輩から講習会の話について興味を持つ職員が出てきました。

「この前行った講習会の話を聞かせてくれない?」

「こうゆう時にはFP消防士さんだったら、どのようなプランで救出しますか?」

私がその時、知っている知識や技術は全部教えました。

そんなこんなしていると、講習会に行く同僚も増えてきて

「今はこんな感じになっていますよ!」

「今はこっちが主流らしいよ!」

と講習会に行った職員がフィードバックを行い、全員が最新の知識や技術にアップグレードできる環境になりました。

出る杭では無くなったのですかね?

自費で行く講習会に関して皆さんがどう思われているか分かりませんが、私の個人的な考えとしては講習会に行くのが正しいとか偉いとか全く思いませんし、行かなくて済むなら行く必要がありません。

だって、職場で訓練すればいいじゃないですか。

ただ、その訓練が本当に意味のある訓練であるならの話ですが。

屋内進入する時に、昔のように噴霧注水をずっとしながら進入しますか?今はもうしないですよね?

時代に合わせて常にアップグレードができる消防本部が増えれば良いと思ってます。

まとめ

今回の記事は、私の体験談になってしまいましたが、いかがだったでしょうか?

私も常にスキルアップに努めて仕事をしていきたいと思います。

まとめです。

出る杭は打たれるが、自分の軸はブレないように。

誰の為に仕事をしているか今一度考えてみる。

結局のところ何事も自分次第ですよね。

自分がどうありたいか、それだけの事だと思います。

自分を信じましょう。

以上です。

『FP消防士ブログ』運営者:FP消防士

高校卒業後、すぐに地方の消防本部に採用されたアラサー消防士。消防隊、救急隊、特別救助隊に配属経験があります。

消防関係や公務員目線の家計管理に関する情報を発信しています。

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