私が保有している消防関係の資格について! ためになった資格や便利な資格を教えます!!

消防士

こんにちはFP消防士です。

今回は、私が実際に保有している資格を教えます。

まだまだ、未熟者なので大した資格はありませんが、少しでも資格取得を目指す参考になればと思います。

この記事は

FP消防士はどんな資格持ってるのか知りたい

資格取得を目指す参考にしたい

このような内容が知りたい人向けの内容となっています。

結論

いくつか資格を保有していますが、業務に直結するものは少ないです。

ただ、自分のスキルアップや知識の習熟になることは間違いない資格だと思います。

救助系と予防系の資格を保有している

ちなみに私が、保有している資格は自費で取ったものです。

では、どんな資格を保有しているのかご覧ください。

救助系資格

まずは、保有している救助系の資格についてです。以前、特別救助隊に配属していたこともあったので自身のスキルアップを目的に取った資格ですね。

TRR➖T

これは、テクニカルロープレスキューテクニシャンと言ってコース修了者には、国際的資格であるレスキュー3社の認定証が発行されます。

ロープを使用した救助活動に必要な知識や技術、安全管理等を学ぶプログラムとなっており、座学と実技があります。

簡単な効果測定もあります。

ザイルロープや都市型と言われるものですね。

自分が配属されている分隊の消防車や救急車に積載されている資機材は全て使えるのが当たり前ですよね。

特定行為関係とかになると話は違いますが。

特別救助隊に配属されていたこともあり、ロープレスキュー分かんないでは済まされませんよね。

こういった経緯から資格を取りました。

今は消防隊なので特にザイルロープを触ることもなくなりました。

ここ最近は、ロープレスキューの大会に出れていませんが盛り上がってきていますね。

SRT➖1

これは、スイフトウォーターレスキューレベル1と言ってコース修了者には、国際的資格であるレスキュー3社の認定証が発行されます。

急流での水難事故に対処する能力をや基本的な泳法、ロープテクニックを学ぶプログラムとなっており、座学と実技があります。

これも、簡単な効果測定があります。

急流救助と言われるものですね。

資格を取った経緯としては、TRRーTと同じで分かんないでは済まされないからってところです。

急流だけではなく、洪水時もこの知識、技術は役に立ちます。

救助系の資格は以上になりますが、研修などに参加したこともありますので、別の記事で紹介したいと思います。

予防系資格

保有している予防系の資格についてです。普段の業務で必要な資格ではないのですが、自身のスキルアップのために取った資格がほとんどです。

消防で仕事する上で必要な資格ではありません。ただ、業務で必要になる知識です。

目標を持って勉強することで知識が定着しやすいです。なので、資格取得を目標とすることで何となく勉強するよりも覚えやすいです。

私は、目標がないと勉強の継続ができないだけなんですけどね。

資格がなくとも知識があれば、それで良いと思います。

予防技術検定

建築物の大規模化・複雑化等に伴い高度化・専門化する予防業務を的確に行うため、火災予防に関する高度な知識、技術を有する予防技術資格者を配置することとされています。

これは、消防でしか使えない資格ですね。

私は、防火査察と危険物の2種類を保有しています。

今度、時間に余裕があれば消防用設備等を受ける予定です。

消防設備士

消防設備士は、消防設備の設置、点検、整備をする国家資格になります。

甲種は設置、交換、点検、整備を行うことができます。

乙種は点検、整備を行うことができます。

私は、消防設備士の乙5類と乙6類の資格を保有しています。

これは、勉強のために取った資格です。

消防同意や着工届出、設置届出の処理をするに際に消防用設備の設置基準を調べたりしますよね。

その時に、『自分、設置基準とか全然知らないな』と思い、まずは簡単そうな消火器から勉強しよう!と思い勉強しました。

ただ、私は目標がないと勉強の継続ができないので資格取得を目標にして勉強した結果、合格した感じです。

個人的な感想として、予防技術検定よりは役に立ってます。

消火器の設置基準ひとつにしても、屋外キュービクルは?屋内キュービクルは?少量危険物は?皆さんなら簡単に答えられますよね。

着工届出や設置届出の事務処理をする上で設置基準など記憶に残っているので、処理スピードは確実に時短に繋がってます。

その他の資格

他にもいくつか保有している資格があります。

大型免許

消防車を運転する上で、必要な免許ですね。

教習費も高いですよね、貯金しておきましょう。

公費で大型免許の教習費がでる消防本部ってどのくらいあるのでしょうか?

気になりますね。

危険物取扱者

危険物取扱者は、甲種、乙種、丙種の3種類があります。

甲種、乙種は取扱作業及び立会い、丙種は乙種第4類危険物のうち指定された危険物を取扱うことができる国家資格です。

私は、乙種全類を保有しています。

管轄に危険物を取扱う工場があり、そこで危険物関連の事故があった際に必要な知識だなと思い勉強しました。

危険物施設の立入検査でも、必要な知識が含まれていますし役に立っていますね。

ファイナンシャルプランナー2級

『ファイナンシャルプランナー?何それ?』

そうなりますよね。

消防には全く関係のない資格ですが、生活する上で必要な知識が詰まった資格となっています。

家計に関わる、金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度などの知識を備え、相談者のライフプランをサポートする国家資格、それがファイナンシャルプランナーです。

略してFPです。

簡単にいうと、家計に関するお金の専門家といったところでしょうか。

人のライフプランニングができるという事は、もちろん自分の家計もプランニングできますよね。

この資格は3級、2級、1級とあり徐々に難易度も上がっていきます。

興味がある方は、勉強してみても良いかと思います。

家計の無駄な出費が見えてきますよ。

日商簿記3級

これは、会社のお金を管理するのに必要な知識となります。

簿記に知識があれば、ある程度は会社のお金の流れが分かるかと思います。

社会人として必要だなと感じたため資格取得しました。

消防という仕事で活躍する場面は少ないと思いますが、個人的には役に立っています。

まとめ

今回は、この私FP消防士の保有資格を公開していきました。

私が保有している資格は、仕事に直結するものは少ないですが、資格取得で得た知識や技術は仕事に役立っています。

まとめです。

必要な資格もあるが、資格の有無より知識の有無が重要な場面が多い

資格取得で得た知識、技術は仕事の糧となる

私は、目標がないと勉強できないので資格取得を目標としているだけです。

私のように勉強の継続ができない方は資格取得を目標にするのも良いかもしれません。

以上です。

『FP消防士ブログ』運営者:FP消防士

高校卒業後、すぐに地方の消防本部に採用されたアラサー消防士。消防隊、救急隊、特別救助隊に配属経験があります。

消防関係や公務員目線の家計管理に関する情報を発信しています。

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