こんにちはFP消防士です。
今回は、口述試験対策について解説していきます。
消防採用試験対策シリーズ第3弾目になりました。
この記事は
口述試験って何を聞かれるの?
口述試験でポイントってある?
このような人に向けた内容となっています。
この記事を読んで口述試験を得意分野としましょう。
結論
口述試験と書きましたが、面接です。
自治体によって、面接形態が異なります。個人面接なのか集団面接か確認しましょう。
ポイントは以下の通りです。
身なりは綺麗な格好で
自己分析を徹底的にする
大きな声でハキハキ喋る
目線は大事
面接官を味方につける
このテーマに沿ってお話していきます。
身なりは綺麗な格好で
人は見た目が9割なんて言葉もありますし、身なりはきちんとして試験会場に向かうべきです。
ところで皆さんは、メラビアンの法則をご存知ですか?
メラビアンの法則とは、人の印象を決定づけるものとしてアメリカで活動する心理学者が提唱したものです。
『見た目』が55%、『声の大きさやトーン』が38%、『話の内容』が7%と言われています。
見た目だけでその人の印象がほとんど決まってしまうということです。
つまり、身なりを綺麗にしておけば、好印象ということになりますよね。
どのようなことに気をつければいいのか、いくつか紹介します。
スーツや制服を着崩すことなくサイズの合ったものを着ましょう。
ネクタイの色は黒や白はNGです。派手でないものを選びましょう。
髪は短髪の方がいいでしょう。せめて耳や目にかからない程度で整えましょう。女性の方は髪が結べるのなら結びましょう。
ピアスは外しましょう。ネイルは派手でないものが良いでしょう。
面接官は、採用の判断基準として身なりも確認しているはずです。
と言うことは、身なりを綺麗にすることで相手が思う自分の印象をコントロールすることができるということです。
身なりを整えることは、自分をアピールする最初の武器になります。
第一印象を良くし、自分が受け答えしやすい環境作りをしましょう。
自己分析を徹底的にする。
皆さんは、自分の長所や短所をパッと5つずつ答えられますか?
急に言われるとなかなか難しくないですか?
面接は事前に何を聞かれるか教えてもらえませんよね。
自分自身のことはスラスラと喋れるように準備をしておきましょう。
『消防士になりたい理由』
『どんな消防士になりたいか』
『なぜ、ここの消防本部なのか』
このあたりも、聞かれると思いますので準備しておきましょう。
体験談やストーリー仕立てで話をすると印象に残りやすいです。
面接官は、履歴書を見ながら、質問をしてくると思いますので履歴書の中身と矛盾が無いように、また何を書いたか忘れないようにしましょう。
また、参考書を活用し過去に聞かれた内容を確認しておくこともオススメです。
大きな声でハキハキ喋る
消防士と聞いて、どんなイメージがありますか?
消防士の事務処理姿を見て消防士なりたい!と思う方は少ないと思います。
やはり、現場の活動や訓練を見て消防士を目指す人が多いのではないでしょうか。
その時の消防士は、ハキハキと大きな声で活動していたと思います。
大きな声でハキハキとは消防の中の基本です。
また、聞き取りやすいので話が頭に入りやすいです。
ボソボソと喋ると聞き取れない、伝わらない。印象は正直マイナスですよね。
口述試験は、自分のアピールをする場所だと思ってください。
『私は、こうゆう人間でこうゆうことがしたくて消防士にどうしてもなりたいんです!』
と熱意を込めて自分の思いを伝えましょう。
ただ、TPOはわきまえましょう。
面接室に相応しい大きな声で受け答えをしましょう。
目線は大事
面接官は基本的に複数人います。
そのため、目線は1人だけ見るのではなく全員に目線を向けましょう。
目線の動かし方は、右から左へ、左から右へとゆっくり目線を動かしましょう。
また、目線は質問した人を主に向けるようにします。
目を見れない人は、相手の鼻やおでこ、ネクタイを見るといいでしょう。
目線ひとつで伝えたいことに熱量が増します。
人の印象は見た目が5割、目線もその内のひとつです。
面接官を味方につける
口述試験は、面接官が受験者の話を聞いて、これから消防士になる人を選ぶ試験です。
つまり、面接官に『この人なら消防士に合格させても問題ない』と思わせることが重要です。
口述試験の受け答えは、全員対策して試験に臨むので差が付きにくです。
他の受験者と差を付けるには、質問を聞く姿勢が重要です。軽く頷いてみたり、目を合わせて話を聞いたり、自分が話をするとき以外でもアピールするところはあります。
先程もお話しましたが、見た目が重要なのです。
質問を聞く姿勢も見られていることを意識して口述試験に臨みましょう。
まとめ
この記事のまとめです。
身なりなどの視覚情報をコントロールし、面接官に好印象を持たせる。
面接官を味方につける。
初めましての人には、第一印象を大事にしていきたいですね。
以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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