こんにちは、FP消防士です。
今回は、消防学校生活で必要なアイテム5選を紹介していきます。
この記事は
消防学校に必要なものは何?
消防学校に行く前に買っといた方がいいものは?
このようなことが知りたい人向けの内容となっています。
では、消防学校必須アイテム5選を紹介していきます。
結論
消防学校必須アイテム5選は以下の通りです。
腕時計
ピンチハンガー
靴墨セット
水筒(スクイズボトル)
アイロン
なぜ、これらが必須なのか一つずつ解説していきます。
腕時計
腕時計は絶対に必要となります。
時間に厳しい消防学校では、時間管理がとても重要です。
それは、救急、火災、救助の訓練も現場でも同じです。
例えば
火災現場を想定した訓練で、建物内に逃げ遅れがいた想定とします。屋内進入するにあたって、空気ボンベの残量で屋内進入できる時間を設定します。なので、進入時間と退出時間の管理を指揮者はしないといけません。
また、進入隊員も『屋内進入可能時間を5分と設定する。』と指揮者から指示があっても、腕時計がないと進入隊員は、自分が何分活動しているか分からないですよね。
一例を挙げましたが、このように現場活動に際して時間管理は基本的行いますので、腕時計は必須アイテムと言えます。
次に腕時計を選ぶ上でのポイントを紹介していきます。
デジタル表記
火災想定訓練などで、屋内進入するときに煙を吸わないよう面体を着装します。面体を着装すると視野が狭くなり、面体に水滴などが付着して視界が悪くなります。その中で、時間を把握しなければなりません。一目で時間が把握できるデジタル表記のものがオススメです。
防水性
訓練中、水に濡れることが多々あります。消防士は特に水を使う仕事なので、必ず防水機能のある腕時計が良いです。
耐久性
訓練では、崖下に落ちた要救助者や瓦礫の下に閉じ込められた要救助者を助け出す訓練も行います。腕時計は資機材や建物にガンガンぶつかりますので、耐久性能が高いものが好ましいです。
オススメ
オススメはG-SHOCKですね。
消防士が腕につけてる時計はG-SHOCK率高めです。
ピンチハンガー
ピンチハンガーとは、実家で見たことあると思いますが、洗濯バサミが多数ぶら下がってて沢山洗濯物が干せるアレです。
活動服も限られた枚数しかなく、概ね活動服の夏用、冬用2着ずつです。
乾燥機の台数も限りがあり、乾燥機が空いてないことが多いです。
大勢の学生がいるので早い者勝ちですね。
なので、天気の良い日は外で多くの洗濯物が干せるピンチハンガーは必須です。
毎日、洗濯しないと活動服もTシャツも足りなくなります。
ピンチハンガーは消防学校で必需品となります。
靴墨セット
靴墨セットは学校によっては必須アイテムです。
朝礼で短靴が磨かれているかチェックされます。短靴とは、制服を着用している際に履く革靴のことを言います。
学校に靴墨セットが配備されているところもありますが、個人で準備が必要な場合もあります。
学校に配備されていたとしても、朝礼前に靴墨セットに長蛇の列ができることでしょう。
時間が限られている消防学校では、MY靴墨セットがあれば有効に時間を使える時短アイテムとなることでしょう。
水筒(スクイズボトル)
これは、訓練中の必須アイテムです。
訓練中は、熱中症にならないよう水分補給は欠かせません。
水筒(スクイズボトル)は保冷力に優れた魔法瓶タイプのものが個人的にはオススメです。
近くに冷蔵庫が備えてあり、訓練中に入れることができるのであればプラスチック性のスクイズボトルでも問題ありませんが、なかった場合に炎天下の真夏の訓練では・・・。
やはり訓練中は、キンキンに冷えた飲み物を飲みたいですよね。
自動販売機が訓練場の近くにある場合もありますが、毎日、訓練の度に買っていたら半年間で考えると結構な額になりますよね。
節約も大事です。
なので、このことから冷蔵庫が近くに有ろうが無かろうが使える魔法瓶タイプの水筒が個人的にオススメです。
セットで粉末状の清涼飲料水を持っていくことをオススメします。
アイロン
消防学校では、制服や活動服にアイロンをかけなければなりません。
アイロンがけの頻度は、もちろん毎日です。
シワシワの制服で朝礼に出たら、教官により指導されることになります。
アイロンも概ね、消防学校に備え付けられているとは思いますが、個人で持っていた方が楽です。
靴墨セットの場合と同じで順番待ちになります。
時短アイテムとしてアイロンは必須です。
まとめ
今回、紹介した5選のアイテムは消防学校で必ず必要となるでしょう。
まとめです。
消防学校では、個人である程度道具を揃えた方が楽をする。
消防学校は、全寮制の集団生活となりますので、制限が多くあると思います。
ですが、少しでも有意義な消防学校生活となるよう、この記事がお役に立てればと思います。
以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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