こんにちはFP消防士です。
今回は、私の仕事中に関するマイルールについてお話します。
皆さんは、どのような気持ち、意気込みで仕事に望んでいますか?
そもそも、何のために仕事をしていますか?
この記事は
FP消防士の仕事中のマイルールについて
仕事に対する思いについて
このような事が知りたい人向けの内容となっています。
結論
私が消防士という仕事をする上でのマイルールについてお話します。
このマイルールを基軸として仕事に取り組んでいます。
・挨拶、お礼は必ず伝える。
・何か一つは新しい知識や技術を習得するよう心掛ける。
・『頭はクールに心はホットに。』
・基本的に傾聴スタイル。
・深呼吸で一歩引いて俯瞰して見る。
大きな軸となっているマイルールは5つあります。
このことについて、お話していきます。
挨拶、お礼は必ず伝える
一つ目のマイルールは、挨拶、お礼は必ず伝えるです。
「いやいや、当たり前のことでしょう!」
と思われるかもしれませんが、そうです!当たり前のことです!
上司、同僚、後輩、どのような立場の人であっても、自分と価値観が合わない人であっても挨拶、お礼は必ず伝えるようにしています。
挨拶に関しては、24時間勤務ですとレパートリーも豊富ですよね。
登庁時の「おはようございます。」
仮眠時の「お疲れ様でした。お先に休みます。」
仮眠後の「おはようございます。」
退庁時の「お疲れ様でした。」
暗い顔や機嫌が悪そうな顔で挨拶されると気持ち良くは無いですよね。
明るい顔で元気な感じで挨拶するように心掛けています。
後は、仕事中でも感謝の気持ちを忘れないようにすることが大事だと思います。
何かして貰ったら「ありがとう」を言うように心掛けています。
それが間違っていたことでも感謝に気持ちを伝えてから間違いを指摘するようにして
これに関しても、当たり前のことです。
職員の中には、こう言った当たり前の事ができない人もいますよね〜。
どこの本部にも挨拶返さない人は存在するのでしょうかね??
何か一つは新しい知識や技術を習得するよう心掛ける
仕事に行く度に、少しでも良いので新しい知識を身につけるように心掛けています。
これは私の考えなのですが、現状維持と何もしないのは同じだと思っています。
世の中、時代は進んでいますよね。
時代に合わせて自分のスキルや知識を常にアップデートしていかなければいけないと思っています。
なので、現状維持も後退しているのと変わらないと思っています。
消防関係でも良いですし、世の中のことでも良いです。
何かしら一つでも知識やスキルを身につけるため、幅広く興味を持つように心掛けています。
出動が多い日は、なかなか難しいと思いますが、何でも良いので勉強するようにしています。
私は、毎年2〜3つ程度の資格試験にチャレンジしていますが、その理由の一つでもありますね。
頭はクールに心はホットに
これは、自分が現場で活動する際に言い聞かせている言葉です。
頭は冷静に心は熱い気持ちで活動するように心掛けています。
テンパっても良いことは絶対無いです。
テンパってる上司の姿をみた後輩は
「大丈夫かな・・・。」
ってなりますよね。
テンパっていたとしても、はったりで良いので落ち着いて活動した方が絶対良いです。
活動中に内心「やばいな・・・。」と思っていても表情や雰囲気に出さないようにすることも大事だと思います。
基本的に傾聴スタイル
私は、特に後輩とコミュニケーションを取る時には傾聴を心掛けています。
傾聴とは何かご存知ですか??
相手の話を相手の立場、気持ちになって理解しようとすることです。
傾聴には、ある程度のスキルが必要となります。
私も傾聴に関して、まだまだ勉強中です。
とりあえず話は遮らずに、うなずき・あいづち等を行いながら最後まで聞く!!
その上で共感や理解を深めるよう心掛けています。
傾聴には3原則というものがあります。
・共感的理解
相手の立場や気持ちになって理解すること。
・無条件の肯定的関心
その人の好き嫌いで判断せずに肯定的に相手の話を聞くこと。
・自己一致
相手の考えと自分の考えを一致させること。
聴く側は、これらを意識して話を聞く姿勢を整えましょう。
深呼吸で一歩引いて俯瞰して見る
現場でテンパってしまった時に、頭を冷静させるための魔法です。
深呼吸して、傍観者になったつもりで見てみると全体が見えるようになります。
現場活動、事務作業でもそうですが、視野を広くして全体を見るイメージを常に意識しています。
私自身も視野が狭くなり周りが見えなくなることが無いように常に意識しています。
まずは絶対に全体のイメージを見て、そこから何をするべきなのか考えて行動するようにしています。
これは、現場活動でも事務作業でも同様です。
余裕がない時こそ周りが見えなくなるものです。
分隊には分隊長、機関員、隊員とそれぞれの役割がありますよね。
分隊長は分隊長の仕事ができて当たり前、機関員は機関員の仕事ができて当たり前、隊員も同様です。
尚且つ、隊員は機関員の仕事を見て学び、機関員は分隊長の仕事を見て学んでいきます。
自分がしなければいけない仕事が当たり前にできるようになると余裕がでてくるものです。
状況にもよるとは思いますが、テンパるようでは与えられた役職や役割に自分の実力が見合っていない、単純に自分のスキル不足だと私は感じていました。
このような場面がある度に足りない部分のスキルアップに努めるようにしました。
『テンパった時こそ深呼吸して全体を見る』を徹底して行っています。
まとめ
今回は、消防士という仕事をする上でのマイルールについてお話しました。
この5つのことをルールとして決めて実行していますが、まだまだ勉強不足と感じます。
当たり前のことを当たり前にこなせるように常に努力する。
訓練に終わりはありませんね。
私も時代に置いていかれないように頑張ります・・・。
以上です。
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