消防士の給料事情を解説 基本給はいくら?消防士が貰える手当は??

消防士

こんにちは、FP消防士です。

今回は、消防士の給料について公開していきます。

最近、お金に関するニュースをよく見かけます。

お金は、生活する上で必ず必要となりますよね。

消防士の給料、とても気になりませんか?

この記事は

消防士の給料はいくら?

消防士の給料事情について

このようなことが知りたい人向けの内容となっています。

結論

消防士の給料は、いくらなのか気になりますよね。

また、他の消防士がいくら給料を貰っているか興味はありませんか?

では、消防士の給料事情を解説していきます。

東京消防庁、政令指定都市、市、町村の消防士の初任給の差がある

消防士は手当がたくさんある

これから、詳しく解説していきます。

初任給について

消防士の初任給についてお話していきます。

総務省が毎年『地方公務員給与実態調査』と言うもの実施しており、都道府県別の地方公務員の給与の平均額、最高額、最低額などが公開されています。

消防士以外の公務員の給料も公開されています。

東京消防庁

東京消防庁の初任給額についてです。

気になる給料は、以下のとおりです。

大卒:211,100円

高卒:178,300円

皆さんは、消防士の初任給高いと思われますか?それとも安いですか?

政令指定都市

政令指定都市は全部で20都市あります。

札幌市、仙台市、さいたま市、千葉市、横浜市、川崎市、相模原市、新潟市、静岡市、浜松市、名古屋市、京都市、大阪市、堺市、神戸市、岡山市、広島市、北九州市、福岡市、熊本市が政令指定都市とされています。

政令指定都市の給料の平均額は、以下のとおりです。

大卒:193,182円

高卒:160,741円

東京消防庁と比べ大卒、高卒ともに概ね20,000円程度低い初任給額となっています。

また、政令指定都市でも初任給には差があり、最高額は大卒、高卒ともに新潟市となっており最低額は大卒が大阪市、高卒が千葉市となっています。

最高額

大卒:209,700円(新潟市)

高卒:174,400円(新潟市)

最低額

大卒:183,400円(大阪市)

高卒:151,000円(千葉市)

政令指定都市の中でも最高額と最低額の差が20,000円程度となっています。

都道府県別で『市』消防本部の初任給の平均額が算出されいます。

市消防本部の高卒の平均額、最高額、最低額は以下のとおりです。

平均額:160,202円

最高額:183,700円(神奈川県)

最低額:144,100円(北海道)

最高額と最低額の差額は40,000円程度となっております。

町村

都道府県別で『町村』消防本部の初任給の平均額が算出されいます。

町村消防本部の高卒の平均額、最高額、最低額は以下のとおりです。

平均額:158,460円

最高額:176,500円(広島県)

最低額:150,600円(北海道、秋田県、神奈川県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府、和歌山県、愛媛県、沖縄県)

最高額と最低額の差額は26,000円程度となっています。

その他の手当

全地方公共団体の消防関係で働く職員数は163,834人おり、給料を貰いながら働いています。

消防士の給料の中身は基本給以外にも様々な手当があります。

扶養手当、通勤手当、時間外勤務手当などの手当があり、これらの手当の平均月額を公開していきます。

皆さんの給料や手当は、全国平均と比べると高いですか?それとも安いですか?

消防士の全国平均手当額は以下のとおりです。

基本給月額:337,309円

扶養手当:13,870円

地域手当:21,491円

住居手当:5,834円

通勤手当:7,727円

特殊勤務手当:8,199円

管理職手当:5,593円

時間外勤務手当:21,498円

夜間勤務手当:5,113円

休日勤務手当:11,972円

消防士になるとこのような手当がつきます。

他にも手当はありますが、メジャーなものだけ記載してあります。

まとめ

今回は、消防士の給料事情について解説しました。

消防士の給料や手当について、少しは参考になりましたでしょうか。

皆さんの給料は全国平均に比べどうでしたか?

市町村により、給料額に差がある。

様々な種類の手当がある。

以上です。

『FP消防士ブログ』運営者:FP消防士

高校卒業後、すぐに地方の消防本部に採用されたアラサー消防士。消防隊、救急隊、特別救助隊に配属経験があります。

消防関係や公務員目線の家計管理に関する情報を発信しています。

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