こんにちはFP消防士です。
今回は、新人消防士が消防学校を卒業し、所属に配属された際に第一印象を良くする方法を伝えていきます。
これは、消防士だけに限らず他の職業でも通用することだと思います。
この記事は
所属に配属された際に第一印象を良くする方法。
新人消防士が身につけて欲しい習慣。
このような事が知りたい人向けの内容となっています。
結論
消防学校を卒業し、所属に配属され勤務することとなります。
消防学校を卒業したら、市民からすれば新人であろうとベテランであろうと同じ消防士という目で見られます。
第一印象を良くし、自ら働きやすい環境を作るように心掛けましょう。
第一印象が悪すぎると悪い印象を払拭するまでに時間がかかる。
新人の内に、良い習慣を身につける。
これから、第一印象を良くするために必要な事についてお話していきます。
第一印象
第一印象は、良い印象で職場を迎えたいですよね。
第一印象が悪いと、そのイメージを払拭するまでに時間がかかります。
田舎の消防本部であれば、職員数も少ないので噂はすぐに広まります。
そのためにも、第一印象を良くするための技をお伝えします。
身だしなみ
第一印象は3秒で決まると言われています。
第一印象で良く言われるメラビアンの法則と言うものがあります。
これは何かと言うと、見た目が55%、声の大きさや話し方が38%、話の内容が7%であり見た目が半分以上の割合を占めると言うものです。
よく、「第一印象は見た目が大事!」と言われますよね。
このことからも、身だしなみは日頃から気をつけておくことが重要です。
これは、新人だからではなく社会人として公務員として身だしなみには気を配りましょう。
目を見て聞く・話す
目を見て話を聞いたり、話をしたりするように心掛けましょう。
私も後輩に指導する際に、下を向いたまま話を聞かれていると「ちゃんと伝わったかな?、理解できているかな?」と話している方も不安になります。
メモを取ったりする際は仕方ないですが、それ以外は極力「目」を見てコミュニケーションを取るようにしましょう。
挨拶をしっかりする
当たり前のことですが、挨拶はしっかり大きな声でしましょう。
初日は「おはようございます。今日から配属になりました〇〇です。よろしくお願いします!」くらい言えればOKです。
ハキハキと大きな声が基本です。
訓練は大きな声で
第一印象と言うよりは、配属されてから数ヶ月間の話になります。
配属されたばかりは、新人がメインの訓練が多くなると思います。
その際は、大きな声で訓練を行いましょう。
私は、情報が欲しい人に伝わる声量であれば良いと思っています。
一概に大きな声を出せば良い!と思っているわけではなくて、逆に周りがうるさくて必要な情報が通らない方が問題があると思っています。
今は、無線機やトランシーバー等もありますし聞こえる声量であれば良いと思っていますが、新人の内は大きな声で訓練する方が無難だと思います。
積極的にコミュニケーションを取る
出来る限り、先輩方とコミュニケーションを取るようにしましょう。
ハードル高いなと思う方は、先輩方から話しかけてくれることもあると思うので、そこで話せるように頑張りましょう。
数ヶ月は同じ職場で働く先輩方です。
職場の雰囲気は良いことに越したことはありません。
職場だけの関係ではなくて、プライベートも仲良く遊ぶことになるかもしれません。
新人消防士がするべき習慣
新人消防士がするべきだと思う習慣をいくつか紹介します。
これは、私の経験則も踏まえて、習慣的にしておいた方が良いと思うことを紹介していきます。
メモをこまめに取る
メモをこまめに取るように意識しましょう。
新人の頃は、何の仕事をすれば良いか分からない状態だと思います。
また、教えられる仕事は初めてのものばかりで覚えることも大変だと思います。
なので、メモを取り仕事内容や先輩の指導内容を忘れないようしておくことが重要です。
日頃からメモを取ることを習慣づけましょう。
これは、新人期間が過ぎても役に立つ習慣となると思います。
私はスマホのメモ機能を活用していますが、もちろんメモ帳も持ち歩くようにしています。
訓練・現場活動のフィードバック
新人消防士の内に訓練や現場活動時のフィードバックを行う習慣を身に付けましょう。
これは、新人、ベテラン関係なく訓練や現場活動を行った際には必ず行うようにしましょう。
反省点は次に活かし、利点は継続して行う事が大事です。
勤務が忙しくフィードバックが出来ない日もあるかもしれませんが、出来るだけ訓練や現場活動の振り返りを行うよう心掛けましょう。
フィードバックを行うことで、次の活動に必ず活かされるはずです。
地理・水利を覚える
出動や業務で出向した経路を確認するようにしましょう。
地元であれば、ある程度の地理は分かると思いますが、地元以外の場所も管轄である場合が多いと思います。
帰署した際には、地図を確認して経路等を覚えるように心掛けましょう。
数年すれば機関員となり、その準備としても大事な期間だと私は考えます。
自分のポジションの一つ上の立場、役職の仕事内容を見て、どのような業務を行なっているのか少しずつで良いので、吸収していくことで、いざ自分がそのポジションに立った時に楽に業務を行うことができます。
新人から機関員と立場が上がっていく中で、新人の頃から地理・水利を把握しておくことで自分が楽をします。
休みは大事!
私は、休みあっての仕事だと考えています。
最初の頃は、体力的にも精神的にも大変な時期が続くと思います。
なので、休みの日は自分の好きなことに時間を当てるようにしましょう。
一日、ダラダラ過ごすのも良いですし、趣味に時間を使ったりと休みの日にリフレッシュする事が大事です。
今後も、体力的にも精神的にもキツイ現場もあるかと思います。
息抜きの仕方をしっかり覚えて、仕事に臨めるように休みの日を活用してリフレッシュしましょう。
まとめ
今回は、新人消防士へのアドバイス記事になりました。
自分の参考になりそうなものだけ、吸収していただけたらと思います。
まとめです。
第一印象はすごく大事、失敗しないように細心の注意で!!
休みあっての仕事!!
以上です。
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